アートで目覚める2日間~新しい可能性のとびらへ~

アートで目覚める2日間 チラシ表 アレクサンダーテクニーク

母校、アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の細井史江先生主催で、「アートで目覚める2日間~新しい可能性のとびらへ~」というテーマの元、2日間の講座+シンポジウムを行います。

このコロナの状況で活動が難しくなっているアート、芸術の分野。でも本当はこんなときだからこそ必要なのがアートでは? アートには私たちをいきいきと覚醒させてくれる力がある。そうした思いからの企画です。

ご興味おありの方はぜひお申込みください。

 

以下詳細

アートで目覚める2日間  ~新しい可能性のとびらへ~
コロナウイルスと共に生きる生活は、今や新しい日常となっています。 どこにいるかわからない、見えないウイルスを心配したり、警戒したり、 制限のある中で日々を送ることが当たり前。こんな閉塞的な状況の中でも 人は状況に適用しようと自分を変えていきます。でもそのことは、 時として息苦しさを感じることになっているかもしれません。 どのような状況においても、自分自身をいきいきと使う力を覚醒させるアート(芸術、わざ、練達)を体験してください。変えることのできない状況の中でも、新しい可能性をひらいていきましょう。アートとは、芸術のほかに、わざ、練達、といった 意味があります。この日常の中で、自分自身をいきいきと使うために、アートの力を使いましょう。この夏 に行った「表現とアレクサンダーテクニーク」のワークショップを「現実の中で生きる私」という視点から さらに深め、「アートの力」で自分の可能性に目を向けます。※感染予防対策を十分行った上で開催します。

講師
アレクサンダーテクニーク
細井史江(アレクサンダーテクニークスタジオ東京 STAT公認 Head of Training)
松本マキ (STAT公認教師 ATSTティーチングスタッフ)

パーフォーミング
舘野百代 (SPAC俳優 静岡県舞台芸術センター)
望月左太寿郎 (邦楽囃子演奏家)

 

まず、アレクサンダーのみのクラスで、自分の感覚をひらきましょう。その後、パフォーミングの講師をお招きしての約2時間、アレクサンダー講師が適宜ハンズオンサポートをしながらいっしょに取り組みます。

10/17(土) 13:00~17:15 「自分のカラダを探る」
【アレクサンダーテクニーク+舘野百代】
「カラダを探る」というお題から、今回はどのような 状態で「カラダを探る」のか?ということにフォーカ スしたいと思っております。例えば日常の延⻑の状 態、アライメント整備(車のタイヤを動かす⻣組み)の 意識がある状態、高心拍数の状態等々。ご参加お待ち しております。
舘野先生はonlineによる指導となります。AT指導はリアル(オフライン)です。
  定員6名
  参加費7000円
  場所:アレクサンダーテクニークスタジオ東京 (東急目黒線 洗足駅から徒歩5分)

10/18(日) 12:15~16:30 「小鼓を鳴らしてみよう」
【アレクサンダーテクニーク+望月左太寿郎】
歌舞伎や日本舞踊など伝統の世界で息づく邦楽囃子。 その囃子の数ある楽器の中でも特別な音色を持つ「小 鼓」。そんな特別な楽器を体験してみましょう。 実際はとても音を出すことも難しい楽器ですが、今回 はアレクサンダーテクニークと共に体験しどのような 変化があるか皆さんも感じてみましょう。

  定員6名
  参加費7000円
  場所:洗足会館(東急目黒線 洗足駅から徒歩5分)

17日、18日両日ご参加の方には1,000円割引させていただきます。

10/18(日) 19:30~21:30終了予定  シンポジウム
テーマ「withコロナの世界でのアートの力」
※zoom開催のシンポジウムをFacebook Liveでご視聴いただけます。

コロナという新しい日常、閉塞的な状況の中で、自分の表現がどのような形をとったか。どう変わったか。 どう向き合ったか。オンラインを使うメリット、デメリットとは? 様々な芸術分野の国内外(アメリカ、イギリス、ニュージーランド)の表現者から 現場の声を聞きます。「アートの力」とは? アートにしかできないこととは?

無料
Facebook ページ「アレクサンダーテクニークスタジオ東京」から配信
(Facebookのアカウントを持っていなくても視聴できます)

登壇者:細井史江(司会兼任)、舘野百代、望月左太寿郎、ジェームズ・スザーランド、細井瑛子
進行アシスタント:松本マキ

 

お申込み
info@alexander-technique.comまでメールください。
TEL 03-3718-6813 ※留守電には必ず連絡先をお残しください。あとでご連絡差し上げます。

 

講師プロフィール

望月左太寿郎 もちづきさたとしろう (邦楽囃子演奏家)
日本舞踊立花流二代目家元立花寿美造の長男として生まれ、舞踊、囃子、長唄など伝統文化に携わり、囃子方望月左太郎に師事し、望月左太寿郎の名を許され国内外の舞台に出演、様々なグループを通し邦楽の魅力を広める為に活動。舞踊家「立花中三朗」としても活動。若獅子会として「創造する伝統賞」受賞、創作曲「若獅子Ⅰ」が中島勝祐創作賞。国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」出演

舘野百代 たてのももよ (SPAC俳優)
91年水戸芸術館ACM劇場専属劇団員。SCOT(suzuki company of toga)を経て98年公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)に入団。現在に至る。国内外様々な作品に参加。ブラジリアン柔術紫帯

松本マキ まつもとまき (英国アレクサンダーテクニーク協会(STAT)公認教師
東京学芸大学 芸術スポーツ文化課程 音楽専攻(声楽)卒業。アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)教師養成講座卒業。大学在学中には即興演劇を探究するゼミに所属し、2017年2月まではインプログループ SAL-MANE(サルメーヌ)のメンバーとして公演活動を行った。現在は個人レッスンやWSでアレクサンダーテクニークを教えている。

細井史江 ほそいふみえ (STAT公認教師養成ダイレクター、アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)主宰)
ロンドンで教師認定取得後、母校で後進の指導や研鑽を積む。王立音楽院の学生、教授はじめ、音楽、演劇関係者への豊富な教授経験を持つ。2005年帰国後、サントリーホール室内楽アカデミー、オフィスワンダーランド演劇公演トレーナーなど、表現者の育成、サポートに参与。2013年、アジアで唯一の教師トレーニング校としてATSTをSTATより認証される。著書に日本の芸道の修行との比較を論じた小論がConnected Perspectives (hite 社) に収録。訳著「アレクサンダーテクニーク ある教師の思索」Pマクドナルド著 幻冬社。学習院大学文学部哲学科卒業。