ブログを書くこと

walk

私はブログを書くのを苦手に思ってます

単純に文章を書くことをやってきてないっていう理由が大きいんだけど
もう1つの理由は

アレクサンダーテクニークを教えている
私自身も変わり続けている

そういう中で言葉にしてブログに残すっていうのは
ちょっと恐い

3日前に書いたこと
今はもう違う風に考えてるなぁ

今はこういう風に理解してるけど
もしかしたら違うかもなぁ

そういう可能性といつも一緒にいる

でも私は
この、”正しい可能性も間違ってる可能性も両方持ってる”っていうのは
とっってもいいなと思ってます

だって、本当に正しいかどうかは誰にもわからない
ですよね

医療の研究だって昔は正しいとされてたことが
覆されて間違っていたってことも実際にあるし

なにより教師といえども
一人の人間にすぎなくて
神様や魔法使いじゃない
残念ながら

だから自分が正しい可能性にも
間違っている可能性にもひらいていたら
それだけで自分が自由だし
例え間違っていても
修正できる

前に教えてもらった話で
ある有名な教授が
「若いときに自分が学生に教えていたことは間違っていた。
研究を続けて今はこうだと思って今の学生には教えている。」
っていう趣旨のことを話していたっていうのを聞いて

なんて素晴らしい教授なんだ!と思ったんですよね

人って「責任」とか
「これまでやってきたこと」っていうのを目の前にすると
自分の意見や考えを変えることを
恐く感じて
変えないことを選びがちだけど

この方は誠実に間違えを認めて
研究を進めてこられた

こういう選択ができるのは
自分が”正しい可能性も間違ってる可能性も両方持ってる”
からなんじゃないかなと思いました

どちらにもいける状態

すごい自由ですよね

かっこいい…

書いてみて思いましたが
自分が間違えることを許せないと
研究(探求)なんてできないですね!

 

ちょうどこの話を聞いた頃

ブログを書くにも日々変化しているから
何を言葉にして残せばいいのかわからないなぁ

と思っていたところだったので
このエピソードはすごく力になりました

日々自分自身も変わっていく中で
”教える”っていうことと
どう折り合いをつけようか
バランスをとろうかと
考えてましたが

自分の考えが変わったら
そのことを認めて、受け入れて
そのときのベストでレッスンしていくことが
結局生徒さんに対して誠実なんじゃないかなぁ
これが責任なんじゃないかなぁ

と今は考えています

もちろん教師トレーニング (1600時間以上) と
教師になってからの経験をもとに
誠実にレッスンしてます
安心してください笑

でも生徒さんがbetterを目指してるように
私もいつもbetterを探してたい

この向上心というか探求心というのは人間にとって
すごく大切なところだと思う

このエネルギーを大切に
教えることも学ぶことも
やっていきたいなと思ってます

なんだか立派な感じになった笑

 

考えが変わったら
いつでも自分の言葉を取り消して
選び直せるところに自分を置いておきたい

書いたことにあとで「あれ違ったなぁ」てなってもいいよね
と変わっていく(おそらく成長している)自分を許して

ブログも少しずつ書いていこうと思います

サーフィンしてるような感じでブログ書きたいなぁ

そんな感じでお付き合いいただけたら
嬉しいです

^^